2023年1月にコミックス第1巻が刊行され話題になった『おひとりさまホテル』。2025年4月9日に第6巻が発売され、再度注目を集めています。
私は普段は漫画を全く読まないのですが、1巻発売時にTwitterでたまたま目にして、絵の雰囲気が素敵だったのと「おひとりさまでリッチなホテルに泊まる」というのが憧れだったので、発売日当日に電子書籍で購入して読みました。
とてもよかったので、魅力を語ってみます。

感想文を書くのは苦手なので拙い文かもしれませんが、、“わざわざ記事を作ってしまうくらいおすすめ”ということだけは最初にお伝えしておきます!
『おひとりさまホテル』ってどんな漫画?
「いつもの日常を特別な時間に」――設計会社に勤める塩川史香は、ホテルで過ごす「おひとりさま」の時間をとても大切にしている。友人たちもそれぞれホテルに対するこだわりがあって……『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチが描く、ホテルを巡って彩られる様々な物語――!!
コミックパンチWeb より引用
マキヒロチさんの『いつかティファニーで朝食を』は、日本テレビ系で実写ドラマ化もされた大ヒット作ですね。

『いつかティファニーで朝食を』が好きな方なら『おひとりさまホテル』も楽しめること間違いなしです!
原案者のまろさんは、おひとりさま専用メディア「おひとりさま。」を運営する“おひとりプロデューサー”。
「おひとりさま。」のアカウントは、見てるだけで癒される素敵なおひとりさまライフが発信されています。
『おひとりさまホテル』は、そんなお二方がタッグを組んだ作品。おもしろくないわけがないですね!
『おひとりさまホテル』の魅力
ここでは、『おひとりさまホテル』の個人的なおすすめポイントを語らせていただきます。
贅沢なソロ活が擬似体験できる
『おひとりさまホテル』に登場するホテルは、自分へのご褒美になるリッチなホテルが舞台。
設計会社視点でホテルを見ていくことができ、ひとつひとつのホテルの素晴らしさがより伝わります。
ホテルのテイストもバラエティに富んでいて、一冊で5つのホテルステイを擬似体験できます。
自分も贅沢なソロ活をしている気分になれて、多幸感いっぱいです。
食事シーンが秀逸
ホテルステイの楽しみのひとつは食事という方が多いと思います。
マキヒロチさんは食べ物を描くのがとてもお上手で、とにかく美味しそうです!!
『いつかティファニーで朝食を』で描かれていた素敵な食事シーンが『おひとりさまホテル』でも楽しめます。
実在するホテルだから聖地巡礼できる
『おひとりさまホテル』で登場するホテルは、すべて実在のホテル。
作品の世界の浸ったあとに、聖地巡礼することができます。
こちらの記事で登場するホテルをまとめていますので、作品のなかで気になったホテルがあればぜひチェックしてみてください。

作品で登場したホテルの写真を見るだけでもなんだか感動しますね!
登場人物が魅力的
主人公含め4名の登場人物のホテルステイが描かれています。
それぞれの個性や抱える悩みも異なるので、読んだ人それぞれ自分に近い登場人物がみつかるかもしれません。
4名仲良く仕事をしているシーンもありますが、どの登場人物も人間味あふれていて魅力的です。
ホテルや地域の豆知識が増える
先ほどもふれましたが、設計会社視点でホテルを見ていく描写があるので、私のような素人だと新しい豆知識を知ることができるという点でもおもしろいです。
佐原という街は『おひとりさまホテル』を読んで初めて知ったのですが、こうした知らない街との出会いが次巻以降もあると思うと毎回楽しみです。
おひとりさまのリアルな心情
ホテルステイの高揚感に包まれながら時々顔を出す寂しさやモヤモヤは、共感できるおひとりさまも多いはず。
楽しいだけじゃない、おひとりさまのリアルさが登場人物に親近感を感じられるポイントかもしれません。
原案者まろさんのリアルでのサクセスストーリー
作品のなかだけではなく、『おひとりさまホテル』ができるまでのリアルなストーリーも作品をより魅力的なものにしていると感じます。
登場人物のモデルにもなっている原案者まろさんのリアルでのサクセスストーリーが素敵なので、ぜひまろさんのnoteもチェックしてみてください。

おひとりさまプランが探せるサイト
『おひとりさまホテル』を読んでみると、きっと「ホテルステイしたい欲」が急上昇するはず。
最近はソロ活が流行っていることもあり、おひとりさまプランも増えています。
「おひとりさまホテルステイ」はこれからデビューという方は、気軽に泊まれるホテルからチャレンジしてみるといいかもしれません。
まとめ
思いのままに魅力を語ってみましたが、『おひとりさまホテル』の魅力が少しでも伝わっていると嬉しいです。
『おひとりさまホテル』をきっかけに、「おひとりさまホテルステイ」という素敵なおひとりさまの過ごし方が今後ますます広がりそうですね。